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それしかないわけないでしょう
¥800
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本は、もがいているとき、苦しいときに そっと寄り添ってくれるお守りにもなると 思っています。 私たちはそんな本にたくさん救われたから はじめてつくる本は、届くひとにとって お守りみたいな存在になってほしい と思いました。 今回届けたいのは、 “それしかない”と思って 今もがいているひと、過去の自分へ。 少しわたしたちの話をすると、 中学のときには部活をやめたし、 新卒では会社に入らず島暮らしを選びました。 でも世間にはそんな人全然いなくて、 最初は家族にも心配されたし、自分でも ほんとにこれでいいのかなと思っていました。 だけど、実は自分と同じようなひとは何人もいて。 生きかたも本当はさまざまあって。 そんな仲間たちに出逢うことでわたしだけじゃないんだと励まされたことを覚えています。 だから、 世間一般からするときっと“王道”ではない道を選んで歩んでいる24歳7人の生きかたを、 選択肢のひとつとして届けたいと思っています。 「それしかないわけないでしょう」という言葉は 私たちが敬愛する絵本作家さんである ヨシタケシンスケさんの作品タイトルのひとつ。 そのお話のなかでおばあちゃんが、 「これとこれどっちにする?」と大人は言うけれど、選択肢はそれだけではないのだと、それしかないわけがないのだと言います。 “それしかない”と思っていたひとが 7人の生きかたを知って、 それしかないわけがないと思えますように。 迷ったとき立ち止まったときに こんな生きかたもあるんだと 少しでも肩の力をぬけますように。 著者:大林芽生/中岡悠生 製本:レトロ印刷 サイズ:A6判(148✕105mm)
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本のある生活
¥660
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書店員が、本について考えたことを書き連ねたエッセイ集第二弾! 本好きなら「あるある」と思いながら読んでもらえるはず。 ▼目次 毎日本屋に行ってしまう 上から2冊目の本を買ってしまう 借りた本はなんだか頭に入ってこない 夜の本屋を冒険する ブックオフの滞在時間が伸びていく 本という善良ぶった劇薬について 餅は餅屋、本は本屋 書店で本が多すぎて選べない問題 本と触れ合う時間のない書店員 疲れていると本が読めない マンガを貪り読みたくなるときもある 俺もジャンプを売る側になった 10月11日(水)|日記本の到達点 10月12日(木)ZINE の営業は難しい 10月15日(日)尊敬と嫉妬 10月18日(水)本を売る技術 10月19日(木)日記日記日記 あとがき〜ZINE を作る目的〜
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本のある日常
¥660
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読んだ後は、ちょっと本が好きになる。 ▼目次 新刊書店で出会い料として本を買う 積読の効能 ブックオフは本好きにとっての遊園地 本を読むのはめんどくさい どうしようもなくなったときは本を読む 古典的名著はラスボスみたいなもの 本が好きだと町が楽しくなる やっぱり紙の本が好き 居酒屋のあと二次会として本屋に行く ZINE と小商い あとがき〜 ZINE づくりで大変だったこと〜
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本と抵抗
¥660
常日頃、本を読むのは現代社会への抵抗だよなー、と考えている。現代社会では流行らない「本」を読むという抵抗。自分の人生の主導権を取り戻すために本を読むという抵抗。 『本と抵抗』あとがきより ▼目次 自分の気持ちで本を買う 本は途中で読むのをやめていい 自分で作ったZINE を手売りする 家に図書館をつくる 近所の本屋がつぶれた 書店員の私が本を読むようになったきっかけ 本屋納めと本屋始め 私が本を読める場所 歴史小説の門を開ける 書店員だけど接客の正解がわからない 本の帯どうするか問題 電車で本を読むという抵抗 ふだんは読まない本を読むという冒険 一箱古本市で本を売る 本を読んだら生きやすくなった あとがき